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2020-01-09

冬の手しごと ~お味噌づくりの会~

 
「寒仕込み(かんじこみ)」という言葉があるように、 気温の下がる冬は味噌の仕込に最適な季節です。

雑菌が繁殖しにくく、また、最初の発酵がゆっくりと進むことで、 味に深みのある美味しい味噌ができあがります。

難しそうなイメージのある味噌作りですが、 実際は
戻した大豆を茹でて →潰して →麹と塩を混ぜて →保存容器に詰めて →空気に触れないようにビシッと蓋をするだけと、至ってシンプル。

あとは、糀菌の力と時間が美味しくしてくれます。

平成30年産の国産大豆の自給率は、7%。 そのなかでも、在来種の大豆は1%にも満たないといわれています。
日本各地でその地域の風土に適し、長年栽培されてきた在来種大豆。
その貴重な大豆を絶やすことなく継いでいくためにも、tiesの味噌づくりの会では福井県産と長野県産の自然栽培による「さといらず(地域によってはこうじいらずと呼ばれます)」大豆を使用しています。

砂糖がいらないほど甘いことから、その名のついた「さといらず」。
出汁が不要なほどコクと旨味のある味噌が出来上がります。
手作りするからこそ、安全で安心の材料で。
そして自らの手で仕込んだ味噌は、 手前味噌という言葉があるように特別格別です。

自然栽培さといらず大豆、自然栽培白米麹、無農薬 無化学肥料栽培麦麹、国産海塩「海の精」を使用し、 お一人2kgの味噌をお持ち帰り頂きます。

一所懸命手をうごかした後には、 美味しいご飯をご用意しています。

日時:1月25日(土)
時間:10:00~13:00
参加費:7,800円
(味噌食べ比べ、炊き立ての美味しいご飯で作ったおむすびと自家製味噌で作ったお味噌汁ランチ付き)
持ち物:エプロン、ハンドタオル、すりこぎ(綿棒)、2kgのお味噌が入る容器(内容量4L前後の密閉できるもの。 空気に触れる面積が小さい方がカビにくいため、縦長のものがおすすめです。)

お申込みはこちらから

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